弊社はおかげさまで2016年12月に創業30週年を迎えることが出来ました。 これもひとえに、みなさまのご愛顧ご指導の賜物と心より御礼申し上げます。
これからも知識、技術及び品質向上に徹し、皆様のご期待に添いたいと存じます。 今後ともより一層のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
また、30年の節目として2016年12月に「世代交代」を行いました。 そこで、先代と当代の社長からアル・システムの「これまで」と「これから」を書いていきたいと思います。
30年を振り返ってみて
中司 善浩
30年を振り返ってみて、色々な事があったなぁ~と思うのですが、思い出すのは、直近の事ばかりで、年を取ったと感じております。
それで、15年目の時に書いた「15周年に至って」と20年目の時に書いた「創立よりの歩み」の文書を読み直したのですが、こんな事を書いていたんだなぁ~と思い、改めて、この文書をみんなが読んだら、「懐かしいと思う人」と、「こんな事が在ったのかと思う人」が、今の弊社には、いるのかなぁ~と思うと、月日の経過と会社の人数と年代層に厚みが出てきたなぁ~と感じられ、ゆっくりですが、着実に会社は成長していると感じています。
更なる発展を考えると、弊社は日本の経済情勢によっては吹けば飛ぶような、まだ小さな会社であり、「経営の舵とり」が重要だと考えています。
私は「経営の舵とり」とは、的確な経済情勢の判断力と少々の失敗をリカバリーが出来るバイタリティーを兼ね備え、経済状況によっては、「攻めの経営」、「守りの経営」を臨機応変に行う事だと思っております。
これからの時代の「経営の舵」を30年の節目として 「創立よりの歩み」で書いた「世代交代」にて若返り、新たな経営者及び経営陣で「経営の舵」を取って貰いたいと思って、2016年12月に「世代交代」を行います。
20年~30年目までの10年間の事柄を、重大ニュースに絡めて書いて置きます。
アル・システムのこれから
野垣 幸夫
世の中はパーソナル、ビジネスを問わずIT技術の利用は拡大、進化しています。 そのIT技術を有する会社として、企業理念にもあるような「ユーザーがシステムに期待する、あらゆる想いに応える」ことが出来るようになるためにはどうすればいいか?常々考えてきました。 そのヒントはすでに創業の精神にありました。